
新築と“既存木造住宅の耐震改修”に最適
取付が簡単で施工性に優れており、メンテナンスフリーです。
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制振ばねダンパーケッパルは、2枚の円弧型鋼板とそれに挟まれた独自開発した高分子粘弾性樹脂からなります。幅55㎜の鋼板は外側の厚さが6㎜、内側が3.2㎜で、高分子粘弾性樹脂の厚さはおよそ1.8㎜です。
ケッパルの外側鋼板は六角コーチスクリューM12と段付座金にて柱と土台・梁に固定されて火災にも強いです。内側鋼板には28㎜の長軸穴があるのでそれぞれ鋼板の曲率が変化したときでも動くようになっており復元力および減衰力が作用し、また鋼板によって剛性の補強を同時に果たして地震による被害を抑えます。
ばねダンパーケッパルは取付けが容易で施工性に優れているため新築木造住宅および改修・既存木造住宅から寺社仏閣まで幅広く施工可能です。 |
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接着強度引張試験 (
秋田県産業技術総合研究センターにて )
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高分子粘弾性樹脂にせん断変形を与えた時の鋼板と粘弾性樹脂の接着強度は、最大破断荷重で平均60kgf/cm2程度であり実用に充分に耐えられます。 |

サンプル(断面積 5.5cm×5cm) |
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